ロタのさわやかな風が優しく癒しの時間を与えてくれた。
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ロタの空気・・・常夏のロタに秋風が吹く
ロタ空港に到着すると、まず感じるのが都会とは当然ながらグアムやサイパンとも違う空気だ。
排気ガスや、工場排煙に汚染された空気が当たり前の私たちが、「わー!さわやか!」とまずは驚いて、しばらくの間そのすがすがしさに酔いしれるひと時を持つことだろう。
空気が違う。
風が違う。
北緯14度・・ほぼ赤道に近いからものすごく暑いのではと思うかもしれない。
しかし、ロタは日中でも27度前後、朝夕は秋風のようなさわやかさだ。
しかも一年中だから凄い。
一年中が日本の9月下旬の陽気と言ったところだろうか。
それに比べ、約北緯35度に位置する東京や大阪の夏は灼熱地獄。グアムやサイパンでさえ町なかはとても暑い。
ロタに来るとその理由がわかるような気がした。
つまり、あの暑さは人が作り出した代償であり、海や緑がそのまま残されていれば決して嫌な暑さではなかったのだ・・・と。
本当の癒しやくつろぎはこんな自然の中でしか得られないのかもしれない。
ただゆったりとした時間を過ごす。
眼下に広がる珊瑚礁の海岸。まるでプライベートビーチのよう。
眺めていると、その波の満ち引きで心が洗われるような気になる。
そしてアルファー波を感じる波の音。
時折聞こえる小鳥のさえずり。
ヤシの木や様々な南洋の樹木や花々。
そんな自然環境の中で時の経つのも忘れてくつろぎのコーヒーを味あう。
「癒し」という言葉は、ここの為にあるのでは?と思える位だ。
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